ネタバレなしで見に行ったので、加害者と被害者の夫婦がどちらなのかわからなかったが、…あえてすぐにはわからないようなセリフが続く…
そしてしばらくして立場が判明。
自分の感情があっち行ったりこっち行ったり…
なぜ息子があんな辛い思いをしなければならなかったのか。前途洋々の未来があったのに…
どうして心の闇に気がついてあげられなかった?いや、自分も逃げていただけなのかも。楽しく学生生活を送っていたと思い込んでいたのか?……
全ての言葉に共感する。
被害者と加害者だけでなく、父親と母親の感情も思いも全然違う。
ここまで感情を曝け出す密室劇を作り出した脚本、監督、俳優さんに脱帽。
(アカデミー賞作品賞にノミネートされてなくて少し残念)