ワンロケーションで繰り広げられる、対話劇
○あらすじ○
アメリカの高校で発生した銃撃事件の加害者と被害者、それぞれの親たちが教会の一室で時にさまざまな感情が溢れながら語り合う
俳優陣の演技力と、脚本のパワーが非常に熱く伝わってくる2時間だった
はじめに第3者的視点で、親4人が語り合う場をつくるところから見れるから妙にリアルで、話にするっと入りやすかった
10人の高校生を殺した、世間からは怪物として恨まれる息子をどうしても愛すしかない。実際に彼にどんな態度を過去にとられようとも、母親として、自分の子供のことを愛すしかない。加害者側の母親の気持ちをわかるには私にはとても経験が足りなかった
最後のシーンもとても笑顔では見られない