川

明け方の若者たちの川のレビュー・感想・評価

明け方の若者たち(2021年製作の映画)
4.0
みた人によって感じ方は違うと思うけど、私はこの映画がとても好きだな
本当に何も特別なことのない、主人公もくそもないストーリー、けどだからこそ特別ってなんだろうとおもった
特別なことが普通なのかもしれないし、普通なことこそ特別なのかもしれない、映画を見てはああ良いなと、私も主人公のようになりたいと思っている自分が、ほんとは主人公でしかないのではないか?そういう意味では、なんだか勇気をくれるような映画だった
今喫茶店でモーニングを食べながらこのレビューを書き込んでいる私は、間違いなく主人公であり、隣でアイスチャイを飲んでいる彼女、斜め前の女子同士の会話を楽しんでいる2人、奥で楽しそうに生え際についての話をしているサラリーマンたち、全員が間違いのない主人公なんだよ

いやなことも、忘れられないトラウマも、主人公の物語におけるスパイスなんだ
暗くても、底なしでも、どうにでも明るい方向に、ハッピーエンドを迎えることはできる、主人公だから

だから、「僕」の未来は明るいと、私は強く思うしサッパリとした気持ちで見終わった

そんなこんなで、新しい気づきを教えてくれたなー
このレビュー、まじで何事って感じだろうな、、自分でも他にレビューあるだろって思うけど、なんかめちゃくちゃ大事な気付きだなと思ったから、、ごめん、、
共感してくれる人なんていたら笑っちゃうな、とりあえず友達になろう
川