ぬん

ボーはおそれているのぬんのレビュー・感想・評価

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
4.0
アリアスターさまの新作です

ホアキンフェニックスが、
何にでも恐れている男を熱演ですが、、、
説明なしでは馬鹿には難しく…
何となくは分かるが、解説無しではキツかった
でも面白いし、ブラックコメディや
映画ネタが面白い!!!


▼あらすじ

精神的な病の主人公が、
母の誕生日に帰郷しようとしたら…
母が死んだと連絡が入る。
キリスト的な教えで言うと、
次の日には埋葬しないといけないのだが…
・鍵は盗まれ、ホームレスに家乗っ取られ
・謎の医者に招かれ、家に帰れない
・謎の演劇団との出会い
などなど、里帰りを邪魔する
ギミックがこれでもかと出てきて
気が狂いそうになる話

でも、全体で描かれる事は
母からの愛と監視であり、
あの有名映画のような展開は見事。
オープニングから細かい伏線が貼られているので
隅々まで見ながら楽しむと、
ゲットアウト的な発見の楽しさもあるかも。

映画を見て6割理解できて、
解説を見て4割を捕捉するイメージ

映画館でじゃないと見れないかも。
面白いしお勧めはするが、
2度は絶対見たくないかも。
ぬん

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