アベ二ティKazumaAbe

ボーはおそれているのアベ二ティKazumaAbeのレビュー・感想・評価

ボーはおそれている(2023年製作の映画)
4.2
ホアキンのプロモーションムービーみたいな一作。ボーはどんな目に遭って死にかけててもずっと可愛い。
正直言うと退屈しないシーンばかりではなかったけど、この長尺・このテンポ感で見せられてようやく納得するというか、アリアスターの唯一無二さに触れる機会ではあるので3時間を無駄に感じることはない。配給のA24がこの作品を出してくる点に、作家庇護の心を見るようでもあって嬉しい(でもこの先はもっと大衆向けに舵切ろうとしてるんだよな…)。

しかし演劇(アニメ)パートまわりはちょっとモタモタしてた気が。まだ削っても成立したよね?