まずもって、映画館の音響で聴くフィッシュマンズがあまりに良いのですが、ドキュメンタリーとしてもすごく良かったです
みなさん、自分の中で消化できてるのか、淡々と、かなり赤裸々に当時の心境を語ってるように見えたけど、当時はもちろん、この映画でも100%の内心を晒すことは多分していなくて、でも言える範囲で誠実に言葉を選ぼうとしている表情から、当時の切迫した感情が伝わってきました
ドキュメンタリーってゲスくなりがちなイメージがあるけど、過剰な演出もなく、罪悪感なく観られた
佐藤さんが心境を語る素材が全然なかったと監督が言ってたけど、それもむしろ良かったのかなと思います
