【一点就到家】2020年10月、劇場で。

コーヒー豆事業【栽培・販売・流通】で成功を夢見る3人の若者の奮闘と友情物語。

『僕はチャイナタウンの名探偵』シリーズの大ヒットにより、23歳の若さで主演作品の興収累計ランク5位に躍り出た刘昊然（リウ・ハオラン）主演の最新劇場公開作品。都会に疲れた【販売】担当を演じる。

彼を助けるのが元配達員で故郷の雲南省に帰り独立を目指す【流通】担当。『象は静かに座っている』の主演が評価された彭昱畅（ポン・ユーチャン）が演じる。中国のトップ喜劇俳優・黄渤（ホァン・ボー）をそのまま若くした感じ。（お互いがネタにしてる）

『少年の君』で情に厚い警察を好演した尹昉（イン・ファン）が演じる雲南の幼馴染は、コーヒー豆の【栽培】に命を捧げている。キングコング西野に実直さと野性味をプラスしたようなイケメン。

若い男子3人の映画に珍しく色恋沙汰・・・は無し、たぶん。色んな目線はあるかも。農村の復興も絡めて描かれる雲南ロケの自然風景が素晴らしい。父子の確執などに加えて現地の素人エキストラをふんだんに使った「のどか田舎ギャグ」満載で笑い泣き。月並みだけど旨いコーヒーは飲みたくなる。

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まぁまぁだった。
彭昱畅は訛ってる人の役が上手だなぁ。