軍曹の娘

陰陽師: 二つの世界の軍曹の娘のレビュー・感想・評価

陰陽師: 二つの世界(2021年製作の映画)
3.1
こちらは網易ゲームの陰陽師を元に制作されているらしく、そのゲームは夢枕獏の陰陽師を元にしているのかな、と。知らんけど。
すごくコミカルな博雅と式神たち。
いつもの晴明、博雅と趣が違うような。。

何よりも博雅が弱くてブサ……おっと辞めとこう。
晴明はきつね顔で飄々としてて良い感じ。
いや、これじゃ正しく妖狐やんか!とツッコミを入れつつ。

「生死を共にし生涯裏切らない」のはどの陰陽師も同じ
そしてだいたいラスボスは身近な人なのも同じ。
でも蜜虫みたいな式神が暴言吐いたり暴力したりは違う。断じて違う。

陰陽師(と名のつく物)きっての妖怪大戦争!晴明側は少数精鋭で、何より投石うさぎが可愛い。

7年間も、人間からは誰からも信じて貰えずに妖扱いされて生きて行くって、想像しただてけでゾッとする。可哀想すぎやせんか。なんと惨い。

そして、みんなの心にポッカリと穴を開けて行った晴明。式神も博雅も神楽も心のよりどころはもう無い。

「名前はこの世で一番短い呪」
呪で縛るなら最後まで、いや、最期までお願いしたい。

・ストーリー★★★☆☆
・映像★★★★☆
・演出★★★☆☆
・キャラクター★★★★☆
・音楽★★★☆☆
・おすすめ度★★★☆☆

・もう一度観たいか
 うーーーーーん。。
軍曹の娘

軍曹の娘