ジャケからしてふざけてるので、期待はそこそこにまぁゾンビ映画でしょと何も考えずに的当に観る作品と思い鑑賞。
最高か。
ファイナルデッドシリーズとは無関係は分かっていたけど本タイトルUncle Peckerhead変なおじさん。志村けんとは程遠いが良いタイトル。
ファイナルデッドでも、そんなにゾンビでも無い。
そんなに青春ゴリゴリでも無いし、ダメダメでも過ぎない。
それが何故か全てが程よくて心地良くさえ感じてしまう。
完璧な3人のバランス、そして何よりペックの優しさ人間味。駄目だとわかっていても抑えきれない正義感。
peckerheadだけど根は優しいおじさん。
そして意外や意外にもバンドの曲とクオリティーが高い。
この手の映画だし、グダグダの演奏かと思いきや歌も上手い、歌詞までも良い。表情も素敵。本当に売れる直前の良いバンド感がリアルに表現されていて、そこに観入ってさえしまう。
と、久々に長々と高評価レビューを勢い任せに書いてしまいましたが、ここまで感じるにはかなりの個人差があると思われます。
ゾンビ映画でこんな感情になるのは初めてです。いやもはやゾンビ映画では無いですね。
とても良い映画です。
メタルヘッドの2人組も登場からやられるまで終始秀逸だったなー。
と言うかキャスト全員完璧。