2022/03/11
2022年20本目(劇場12本目)
監督 ヤン・ゴズラン
ピエール・ニネ
ルー・ドゥ・ラージュ
"音に取り憑かれた男"
死者300人を出した航空機事故のボイスレコーダーの分析を担当した、主人公の自己調査官が独自に解析を進めるうちに、恐るべき真相に触れていく様を描くサスペンススリラー。
面白かったです。
登場人物それぞれが疑わしく見えて、そもそも主人公の主張すら妄想ではないのかと感じてしまう。
気に入ったのは中盤くらいのドラレコ映像のシーン、客観的にみたドラレコ映像がこんなに緊張感に溢れて怖いとは新鮮でした。
時間が長く感じたのが少し残念、もっとテンポよくコンパクトに纏めればもっと好みでした。
クライマックスの展開はやや強引に感じるが、あまり突っ込まずに見れば怒涛の展開を楽しめる作品です。
