まあ予告と事前の情報を越えるものではなかったけど、まあ良かった。
結局は自分勝手な独裁者タイプのやつと皆から一目置かれている民主的なリーダーと空気次第のその他大勢という構図。
薬を飲まなくなり、結果的に人間の本能が解放され愛や憎しみに目覚めてしまう。
厄介なのはその他大勢は深くは考えないがそれが暴走すると恐ろしいことになる。
その辺りもちゃんと描いていたのではないかと思う。
現実の社会と比べるにはあまりにもシンプルすぎるが、結局は現実の社会でもただのその他大勢のようになってしまっていないか、誰かに都合良く扇動されていないかを考えることが大切だと感じた。
