このレビューはネタバレを含みます
記録用
いいね！人間は閉じ込められると本性表すんだろうね笑
SF。でもそれだけじゃない、考えさせられる内容だった。安住の地を求めて、新しい世界を求めて、英才教育された少年少女達が父のように慕う教官と共に帰る道のない宇宙の旅に出る話。
皆は目的の地に自分たちが付くことがない事を、この船の中で人生を終えることを知ってるから不満に、いや自分達の存在意義に疑問を抱いている。
普段飲んでいる液体が精神を制御する薬だと気づいた2人は飲むのをやめ、徐々に自我を取り戻していく。欲求や衝動だったり感情の起伏が増していく。そして1人の女性に恋をしたり…
そのうち船の中は制御を失っていく。そんな中教官が死にとうとうパニック状態に…
って内容。いいね、葛藤だったり切なさだったりが伝わってくる。特に性衝動が目覚めてくのが差し込まれる映像で本当にうまく表現されてた。
そして敵キャラの嫌なやつ感な。何人か亡くなっちゃったし。。。黒人の女の子もブスじゃなかったよね。。。ムカつくなぁ。真面目で素敵で人間としての心持ちのしっかりした子だったのに。
面白い映画だった！目が離せないね
