高校の時に、同じクラスの子にこの作品の小説をかしてもらった。当時は、テスト勉強もそっちのけで夢中になって読んで、勉強机で嗚咽しながら泣いた、初めて小説で泣いた作品だった。
それが映像化したので見ました。
お話を知っているから、前半の愛おしい瞬間も病気の前兆も全て苦しくて最初から涙が出そうだった。
映像だからこその、視覚で感じる登場人物の感情や、みさきさんの病気に関する細かい描写(染髪や手紙の文字等)、文字では分からなかった晴人くんの写真もあった。
この作品は、誰も悪くなくて、ひとりひとりに心情がある、だからもどかしくて、やるせなくて、やりきれない、複雑なのにそれが表現されてるなって小説で読んだ当時も思った。
桜の木のCGはよく分からなかった
それと英題もうーん…