ミスチルを聴きたくて観たのに、これはやばい。ビジュアルポスターを見ると、観る気が湧かないと思うけど、騙されたと思って観てほしいな。後半ずっと泣いてた…。原作読んだらギャン泣きすると思う。
青春時代を思い返せば、若いって良いなって羨ましくなるけど、普通に歳を重ねる人生がどれだけ幸せか感じた。
早老症（ウェルナー症候群）は日本だと約2000人の方が苦しんでる難病指定の病気。有名なのは昔カナダの少女アシュリーちゃんが患っているのをテレビで見たことがある。
物や風景、私たち人間もいつかこの世から消えてしまうけど、そうやって失うものと新しく生まれてくるものが共存しているから幸せを感じる事ができるのかもね。
桜井さんが書き下ろしたこの曲、ここまで物語に沿った歌詞になるとは思ってなくて、ミスチルに涙腺持ってかれた。強力な恋の魔法がまだ解けていないって、切なすぎる。。
ミスチルの曲は毎回、恋人だけに限定されずにみんなの心の中にいる"愛する誰か"を思って作っているのがいい。どんな人生を歩んだらこんないい曲作れるのかこの人ほんとに天才だなって思った。
