投稿されてきたという心霊映像を検証・紹介する心霊ドキュメンタリー。
「ほんとにあった!呪いのビデオ」(以下ほん呪)第91弾。
演出・構成:マキタカズオミ
「這う」
くそでかテキストくん!
くそでかテキストくんじゃないか!
シリーズ81っきりいなくなってたのに帰ってきたんだねくそでかテキストくん。
画面いっぱいに表示されるけどフォントサイズいくつなんだいくそでかテキストくん。
「濡れるお札」
きもちわる。
髪の毛絡まってるだけでもう触りたくないわ。
事象はゆらゆら揺れているのだろうが合成が甘いようにしかみえない。
「古着」
線路に合成の甘い人影が立っている。
というか地味すぎてまったく気づかなかった。
「金神 前篇」
陰陽五行ってのは曜日の元ネタで陰陽(日と月)を除く火水木金土をあらわす。
陰陽道においてはそれぞれに神があり各方角を巡行するものとされているようだ。
本エピソードにおける「金神」とは凶神のひとつで、この金神のいる方角を犯す(旅行をする、なにかを造成する等)と家族七人が死に至るとされる。
(知らんでやったら目を取る、知ってやったら命を取る、なんて話もある模様)
取材中に投稿者が話した「七殺」とは、これを指しているものと思われる。
とまぁ、Wikipediaを読む限りこんな塩梅の神であるらしいが、なんと理不尽かつ回避難易度の高い神であることか。
こういう神様ネタはわくわくできてすき。
が、映像はかなりしょっぱい。
「デスクリムゾン」ってゲームで出てくる変な毛玉の敵キャラみたいなのが浮かんでます。
「でてよ」
廃墟に不自然にあつめられた携帯電話。
これ普通に犯罪のにおいがするやつなのでちゃんと警察に届けたほうがいいやつ。
「シリーズ監視カメラ 遊具」
びくびく痙攣する謎の動物玩具くんすき。
でもサッカーボールくんは動きがCGすぎてきらい。
「首長」
木登りしてる投稿者かなり鍛えてるな。
そのまま普通にチンニングできそう。
木から落下するときに首が伸びてポヨンってなる感じかわいくてすき。
「金神 後篇」
Wikipedia情報を頼りに取材をすすめていくスタッフ。
投稿映像の撮影現場でキチガイおばさんにからまれドン引きし、コロナ禍でようやく取材ができた老人にニヤニヤされるスタッフ。
そんななか、投稿者より数本の8mmフィルムが送られてくる。
「8mmフィルムの映像」
7体の奇妙な人影が記録された映像。
金神七殺を抑える"金神封じ"と思しき映像のようだが、どうにもきな臭い。
一般的に金神封じ、あるいは金神除けには祈祷やお札などが用いられるようだ。
本エピソードにおいては、このへんになにか可能性を感じている模様。
例のキチガイおばさんと再び接触したディレクター。
案外まともなキチガイおばさんだが、この出会いが吉凶どうでますか。
こういう神話めいたエピソードはわくわくたのしい。
2023ー旧075