わさびのり

ノーカントリーのわさびのりのレビュー・感想・評価

ノーカントリー(2007年製作の映画)
4.3
麻薬の取り引き現場に転がる死体。
奪われた200万ドル。
その金を取り戻そうと追ってくる無慈悲な殺し屋。
そして味わい深い保安官…✨

最初この作品を見たとき、とにかくハビエル・バルデムの殺し屋がメッチャ怖くて、こんな殺人鬼ホラー(?)がアカデミー賞をとるようになったんだ!とビックリしたものです😲

酸素ボンベのような武器を持ち、無表情に淡々と相手を追い詰めていく…。
大好きなウディ・ハレルソンも出てるのに、印象は薄い。
メインのジョシュ・ブローリンやトミー・リー・ジョーンズでさえ、申し訳ないがそれほど心に残らない。
すべて強烈な存在感の殺し屋に持っていかれてしまう。
アントン・シガーという名前さえ忘れられない😣

物語は何か深い含蓄がありそうなんだけど、取りあえずサイコキラーものとしてホラー好きにもオススメしたい1本です👏🙆
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