期待値低めで見たから思ったほど悪くない感じしたけど、セリフが詩的で演技がナチュラルじゃなくて、設定もぶっ飛び要素が強いのに最終的に大学生のエモい恋愛(笑)みたいなところに収束するのがもったいない。というかこういうのがやりたいならキャスティングはもっと渋くいくべきな気がする。
ファイトクラブとウォールフラワーの世界観をエヴァ好きが表した映画みたいな。いいとこは全部損ねてるけど。
でも言いたいことはわかる気がしたな。
希望や活力なくただぼーっと過ごすだけの時間に嫌気がさすこと、仮想の自分を妄想して理想に耽る瞬間があること、結局恋だの愛だのが日常を一変させるには十分な要素になり得ること。
あとエライザ可愛すぎるしこんな先輩がいたら確かに絶対に沼ってるなっていうのでだいぶ耐えた。
