チャイ売りの少年サマイが映画と出会い夢中になっていく様を田舎風景と共にノスタルジックに描く。
監督自身の物語を映画化した自伝的作品。
パン・ナリン監督は世界中の映画祭で5つの観客賞を受賞しており、米アカデミー会員にも選出されるほどの功績の持ち主でもあり生粋の映画好きでもある。
そんな監督が撮った本作はもちろん映画愛に溢れていました🤭
映画に魅了され映画を作りたいと思ったサマイは映写機から放たれる光に着目し自作でああいった物を作ってしまうとは驚き笑
生まれながらの映画人!
フィルムからデジタルに入れ替わってしまう場面は何だかちょっと切なかったです...
映画は物語、どう語るかはその人次第。
エンドロールのつづきもその人次第なのかもしれない。