ずっと「バッカーノ!のOPのオマージュ元」として認識していた映画『snatch』、監督がガイ・リッチーでステイサム様が主役と聞いて観るしかないと思って内容一切調べずに観たらOPも映画自体もまさにバッカーノ!っぽい群像劇ですっごい楽しめた。さすがバッカーノ!の作者自身がインスパイアされただけある…
バッカーノ!がアニメ化したときはシャッフル形式で群像劇なんてこの作品の醍醐味をどこまで映像にしてくれるんだ！って感動したけど、ちゃんと群像劇のお手本としてsnatchのOPをオマージュしてたんだと知ってさらに感動した…シャーロックホームズから監督を知ってたどり着いたけどもっとはやく観たかった！
序盤は群像劇だからキャラが入り乱れるけどみんな個性的だから続けて観てればほぼほぼ慣れるから大丈夫だし、最後に収束していく独立した個々のストーリーが気持ちいいし、バイオレンスだけどユーモアたっぷりでテンポも軽快！最高！今年一番脳内麻薬が溢れ出した映画だった…
語彙力の欠如が深刻だけどどう考えても『最高』としか言えないんだよな…
