コーダ あいのうたのポンちゃんのレビュー・感想・評価

(記録用)2022-06
聴覚障害を持つ一家の中で、娘のルビーだけが健聴者かつ歌の才能を恵まれているという設定に興味を引かれて観賞。

少しご都合主義と思うところもありましたが、家族の絆や夢が詰まっていて温かい気持ちになる作品でした。

同時に、聴覚障害者の描き方がリアルかつ秀逸だったため、考えさせられる作品でもありました。
特に、ルビーがコンサートで歌うところで「無音」になるシーン、父親がルビーの喉に手を当てて彼女の歌を「聴く」シーンが印象的で刺さりましたね😄