めちゃくちゃ良かった😭
21年生きてきて、音が聞こえない世界を考えた事がなかったから、聾者の立場になって観たコンサートの数分は取り残されている感じがして、とても怖かったし、凄く長く感じた。
早い段階から泣いていたけど、コンサートの後ルビーの声を感じとろうと喉に手を当ててるシーンで一気に感情が爆発してしまった。
そして畳み掛けるようにルビーの手話付き歌唱。いつも一緒だった家族に見守られ、伝えるように歌うシーンも良かった。
ルビーを応援するお兄ちゃんが、俺たちはこんなでも無力ではないって主張してて、確かにそうなんだよな。。
世の中に健常者、聾唖者みたいに差別する言葉があるだけで、耳が聴こえないのも1つの個性なんだと思う。
非常に物語として面白かったんだけど、それ以上に聾者の人達やその子ども(コーダ)の苦悩や葛藤を知ることが出来たのは意味があったな~
フランスのリメイク版なの知らなかったんだけど、フランス版は家族のキャスティングが健常者で炎上したらしいね。
ハリウッド版の今作は実際に聾者の家族だったのもありリアルだったな。
手話って美しいのね。日常で見ることがないから新鮮だった。時間ができたら手話の勉強してみようかな。
音楽も良かったね!!!!
V先生が提案した
" You're All I Need To Get By "って知らなかったんだけど、やっぱりタミー・テレルとマーヴィン・ゲイなんだ!
劇中で原曲は流れなかったけど、もしや?と思っていたら本当に2人だったわ☺️
久々に人にお勧めしたい映画だわ
観てよかったーーーーーン!