映画を観て(観ながら)涙が止まらない、泣きすぎて頭が痛い、帰り道に反芻してまた涙が溢れてくる…
こんな作品久しぶり、、というか
同じような体験が過去思い出せない。
公開当初(予告編から)これは観なくていいかなと外していました。
アカデミー受賞後もここ数年の対象作品がことごとく感性が合わなかったこともあり、スルーしていました。
が!偶然テレビで見た某映画紹介コーナーでコメンテーターが涙ぐみながら解説する姿に心が動き鑑賞。
観てよかった!
主人公ルビーの可愛らしさ、美しい歌声は圧倒的。
演じるエミリア・ジョーンズは本作出演のために手話を習得されたとのことで感服である。
家族(聴覚に障害がある父母兄)はリアルな配役である中、違和感なし。
家族、友人、気になるカレ、才能を見出した先生、彼女を取り巻く人々もクセが強いけれど魅力的。
合唱部発表会での演出。
我々客席もシーンとしていて
スクリーンのロッシ家(ルビーの家族)と同じ状況におかれることで
無音の臨場感という不思議な空間が生まれた。
(やばい、思い出しただけで泣けてくる)
その夜の父と娘のひとときも涙腺崩壊崩壊。
先入観なしにもっと早く観ておけばよかった…
でもね、劇場スカスカでした。
皆さんアカデミーでも邦画の方に足を運ぶ…のでしょうね💦