結論、これは観た方がよい映画。
映画館で観れなくて、ああ、アマプラ配信早いなって早速みてみた。
ここで知ったのはアカデミー賞取ったと視聴後。
言葉(手話)の汚い父と、まだまだ女の母、
出会い系大好きな兄と、健常者の妹。
話はテンポ良くすすんで飽きない。
俺もほろ酔いで気づけば折り返し地点。
後半はまあ案の定泣かせる展開になるのだが、
興醒めする箇所もなく、ただただ移入できる。
聾を題材にしている映画だけれど、
これはメタファーとしてあらゆる家庭に降ってくる
困難の象徴としての表現なのかなとしてみている。
思春期の子供を持つ親には見てほしい。
テレビ世代とネット世代のギャップや、
図書館世代とKindle世代、
保守と革新、男社会とジェンダーレス
親の頭が硬いと嘆く子供達は、
親と見てみるのをオススメしたい。
親世代(俺もだけど)には、刺さると思う。
久しぶりに暖かい気持ちで眠れる。
ありがとう。
ニュー・シネマ・パラダイス☆5基準