家族ものでストーリー的に最高の高得点を予感していたけれど、期待が高すぎて自分の予想を超えれなかった。
自分の生活を送るのに精一杯なのに父や兄がルビーのことを考えてくれていたシーンが度々。そこはぐっときました。
唯一、家族の中で健常者なのはルビーだけ。そこを頼りにしているストーリーの前半、でもルビーにはルビーの人生があり、歩ませてあげたいみんなの気持ちや動きのラストに向けた後半。
顧問の先生が彼女の才能を見つけ、開花させていく。 それがなかったらきっと…。
父の前で父のために歌うシーン、それを感じたい父。
ラストのシーンがよかった。
またなにより歌声がきれい。
境遇は違うけれど、親のためにあきらめた自分の夢と被るところがあったから逆に泣けなかったのかなぁ。