聾者の家族の中でひとり耳の聞こえるルビー。
彼女は学校に通いながら家業である漁の仕事を早朝から手伝っている。
同級生達からは耳の聞こえない家族をバカにされ、魚臭いと言われる毎日。
そんなルビーの楽しみは、耳の聞こえない家族には理解できない、歌を歌うことだった。
その才能を見出だした学校の先生が、音楽大学への進学を薦める。
夢に向かって頑張るルビーだが、大変だからとか才能がーとか、それ以前に家族にはそもそも歌とは何か理解ができないため、音大への進学を反対されてしまう。
さらに耳の聞こえるルビーがいなければ家族は社会から遮断されてしまい、夢を追いかけたい気持ちと、家族の支えになりたい気持ちの間で葛藤する。
そんな状況下で夢へと向かって走り出したルビーの物語。
ハンディキャップがあるぶん人よりきっと大変だけど、素敵な家族だったなぁ。
ルビーはどっかで見たと思ったらロック&キーのお姉ちゃんだ！
このドラマも面白いのでオススメです。
