映画マフィアK

ロスト・マーメイドの映画マフィアKのレビュー・感想・評価

ロスト・マーメイド(2019年製作の映画)
2.6
老人漁師2人が酒を片手に人魚について話している。
そして酒を飲み干すと人魚を捕まえに動き出した。
それからしばらくしてホントに女の人魚を捕獲するコトに成功する。
そして漁師は人魚の尾鰭を切ってしまった。
しかしその一部始終をある男性が目にしていた。
漁師に捕まえられ痛めつけられている所をその男性が助けた。
しかしその男性も人魚について色々と調べたいらしくそのままその人魚を持ち帰る。
彼は女子専門の精神病院の院長先生。
その院には若くて明るいホントに精神を病んでいるのかと思えるほどの患者が寮生活のように暮らしていた。
そんな院で数百日、誰にも気付かれずに院長は人魚を観察していた。
すると、切られた尾鰭からは人間同様の脚が生え始めてきた。
しかしすぐに歩く事は出来ない。
しばらくは車椅子生活となりそれと同時に院の女の子たちと一緒に生活する事になった。
最初は彼女たちも変なものを見る様な目で人魚と接していたが、徐々に理解をしていくようになる。、、
て、ストーリー。

んー、中途半端。
惜しい作品!
言いたいコトとかは"なんとか"わかるんだけど、ホントに"なんとか"レベルで、最後まで引き込まれない感じ。。
それこそラストは"なんとか"感動したけど、んー、やっぱ中途半端。
あのラストからして"人魚と人間たちの心の交流"が見せたかったのかな?ってのはわかるんだけど、なんかムダではないが、それこそ中途半端に"幽霊"入れてきたり。。
ラストではあれは必要だったかもしれないけど、全体通したら必要だった?て感じ。
あの子がなぜあそこまで現世に執着してたかってのが見えてこなかった。
もうちょい上手い在り方もあったと思う。
だからこそ、惜しい作品でした!