特級被呪者「乙骨憂太」
特級過呪怨霊「折本里香」
突然変異呪骸「パンダ」
呪言師の末裔「狗巻棘」
呪具使い(禪院家の落ちこぼれ)「禪院真希」
敵は
呪霊操術を操る特級呪詛師「夏油傑」
これはすごい。
初見でもちゃんとこの作品だけで完結している。
わかりやすくて、
強さの相対的距離も良い。
ワクワクするその先と、
もっとこの世界を知りたいと感じる完成度。
何より、
憂太と里香の想い、
そのやりとり全てが、
あまりに切ない。
死んでもなお愛し、
命をかけて守りたいと思う。
なんて美しい愛なんだ。
失礼だな
純愛だよ
「乙骨憂太」
僕は…
もう誰も傷つけたくなくて
閉じこもって消えようとしたんだ
でも「1人は寂しい」って言われて
言い返せなかったんだ
誰かと関わりたい
誰かに必要とされて生きてていいって
自信が欲しいんだ
「禪院真希」
じゃあ祓え
呪いを祓って祓って祓いまくれ
自信も他人もそのあとから
ついてくんだよ!
呪術高専はそういう場所だ
「折本里香」
憂太ありがとう
時間もくれて
ずっとそばに置いてくれて
里香はこの6年が
生きてるときより幸せだったよ