短く、メッセージ性も強い。皮肉でしかない。
なんでこれだけ避けようとしても避けられないのか。これだけ紳士的に話し合おうとしてるのに理解されないのか。と思うこと自体が本質である気がした。
人種差別はこの70年で改善されてると思いきや、全然進んでいなかったことが顕著になった1年間だった。日本もコロナを経て、戦時中の政治となんら変わっていないことが明らかになったし。
エンディングの被害者名はほんの一部にしかすぎないことを考えると苦しくなる。
彼らも、本作の主人公のように
なんら変わりない日常をただ、送っていただけなのに。