アカデミー受賞作品の短編30分映画。黒人差別を喚起する手法として、わかりやすい訴えで良かったです。黒人の置かれた悲惨な状況、無念さは壮絶だし、エンドレス差別がうまい例えでした。ただあと一歩、何をして…
>>続きを読む最後のくだり「そんな簡単な問題じゃない」って現実を突き付けてくるのが良かった
ただ生きてるだけで命の危険を脅かされてきた彼らのことは恐らく一生理解できない問題だと改めて理解したが、映画を通して知る…
ジョージ・フロイドの死から2か月後の2020年7月に脚本を書いたという今作。
エンタメでいて、社会風刺でもある。
本当に素晴らしい。
皮肉がきいていて考えさせられる作品だった。
30分程度で伝えた…
このレビューはネタバレを含みます
「黒人であるということだけで差別を受ける」、
黒人が警察に話しかけて家まで送り届けてもらった後の最後のシーンで衝撃を受けて思った。どんなことをしても今までのように歴史は変わらないのだから、何度も立ち…
人類がいつか乗り越えなければいけない人種差別問題について、理想とはほど遠い現状を鑑賞者に叩きつけ、これが私達がいま生きている世界なんだと訴えかけてくる映画だった。
主人公に痛ましい結末が訪れる度に…