たまたまタイミングが合ったので、何の情報も入れずに鑑賞。
この頃、コメディっぽい錦戸亮さんばかり観てたから、こういう抑えた役もとても良かった。
映画の雰囲気、イギリスの景色、そして若い頃の二人の初々しさは良かったなぁ。若い頃のリリーフランキーさん、上手く見つけてきたなぁ。
以下、ややネタバレ
明子さんが痛みながら亡くなったのが、認知症がそうさせているかの様に見えたけど、認知症そのものでは痛みながら亡くなるということはないと思うので、それ以外の病気になったってことかな。
でも、認知症と診断されて、帰りの喫茶店で不安そうにする時の木村多江さんの演技は素晴らしかった。胸が痛くて仕方がなかった。自分はこれからどうなっていくんだろう、息子は？夫は？最期はどうなるの？と気持ちが渦巻いてる様子が微妙な表情から感じ取れた。
