「シン・仮面ライダー」100点満点中75点
仮面ライダー50周年記念作品。
良く悪くも庵野秀明監督の作家性が露骨に出た映画でした。
アクション満載で楽しめたけど、所々で不満もありました。
去年の「シン・ウルトラマン」でも触れたけど、ファンが作った仮面ライダー映画の印象がしました。
NHK放送のメイキングも見たけど、庵野監督とアクション部門と意見が食い違ってたり、池松壮亮さんが不満漏らしてたり、現場の雰囲気もかなり悪かったしね…
そんな事もあってか、冒頭のクモオーグの戦闘シーンはめちゃ良かったけど、終盤のアクションはCG感が目立っちゃいましたね。
エヴァンゲリオンは庵野監督が原作者だから彼の創造だけで進むけど、「仮面ライダー」はリメイクだから、監督1人の解釈だけだと通用しない気がして。
少し不満点が目立つレビューになったけど、映画は面白かったし、久しぶりに仮面ライダー映画を劇場で楽しめて良かったです!!
