石川

女と男のいる舗道の石川のレビュー・感想・評価

女と男のいる舗道(1962年製作の映画)
4.0
めっちゃ好きだ。
初期ゴダールは分かりやすくて、それだけで感動するまである(笑)
12章に分かれた物語だが、別に難しい話じゃないのでポエムに身を任せとけばいい。
それが気持ちいい。
夢のために都会に出てきたが、なんでか娼婦をしてる。刹那的。
第11章、最終章直前に哲学に触れるが、直後に呆気なく死ぬ。刹那的だ。
幸運にもこれを見てる自分は刹那的に生命を失ったりしない、はず。なので哲学したいと思う。哲学の専門家にならなくても、よく考えながら生きたいと思う。
純粋な愛を理解するには時間が必要だ。次の章で死んでられない。
石川

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