1962年製作。脚本監督ジャン・リュック・ゴダール。
先日、映画を観に行くために東京メトロ、JRを乗り継いだ。座った隣には50カラット超のふたり連れの女性がいておしゃべりをしている。20分ほどの時…
割と序盤で夢であった舞台女優の道を半ば諦めるように娼婦への道を進むナナ。
箇所での会話劇はさながら説教のように感じられ、何処か自らの人生観や愛そのものに訴えかけてくるような感覚はさすがゴダールと言っ…
カットバックさえも1ショットで撮影してしまうなど、長回しが目立つ。1シーン1ショットの演出も多く見られる。この長回しはアンナ・カリーナのナナに、まるで実在する人物のようなリアリティを与えていた。
1…
表情の切り取り方、売春婦として路上に立つ姿がもはやブランドのルックブックでした。
ヌーベルバーグの歴史は分かりませんが、
撮影環境も録音装置もままならない時代に、ラフで撮るだけでも映画芸術として成立…
この2人の関係に思う幸福感に彩られた悲劇は、どこかボニー&クライドを思わせる。アンナ・カリーナはもちろん美しく、しかし本当に美しいのは、ジャン=リュック・ゴダールのまなざしのほうにある。
原題『V…
アンナ・カリーナが美しすぎる映画。
女優の夢破れたアンナ・カリーナが娼婦へと成り下がる話。溝口健二の「赤線地帯」から影響を受けているらしい。内容としては暗めだが、ダンスシーンがあったりして物語に彩り…
言葉、思考、それらが持つ力と限界。
言葉、思考は違う人生を作り上げ、人生を生きるための営みであるが、営みでしかない。
死、それは営みとは関係なく突然訪れる。
死というものが営みを無駄にしている、もっ…
(c)1962.LES FILMS DE LA PLEIADE.Paris