社会問題としての売春ではなく、身体性を切り売りし、対価として金銭をもらうという労働のメタファーとして売春という主題を見ると、より映画が自分の近いところに落ちてきた感覚があった。ナナが売春婦の仕事に就…
>>続きを読む映画は、パリに住む若い女性の物語を描いている。彼女は女優になる夢を抱きながらも、生活のために売春婦となる過程をたどる。映画は12のエピソードに分かれており、それぞれが彼女の人生の一部を切り取っている…
>>続きを読む原題『Vivre sa vie: Film en douze tableaux』 (1962)
監督・脚本 : ジャン=リュック・ゴダール
撮影 : ラウール・クタール
編集 : アニエス・ギュモ…
ジャンヌと三銃士の伏線あったけど、ラストはやっぱり悲しかったな。
よく考えていたのに話そうと思うと言葉が出てこない、まさにそれ、その問題。
なぜ本を読むの?
なぜ話をするの?
人は話さないで生き…
Il faut se prêter aux autres et se donner à soi -même.
他人に自分を貸すこと。ただし自分を与えるのは自分だけに限ること。
冒頭から横顔綺麗すぎ…
(※ 『哀れなるものたち(2023)』のネタバレもあります)
ラストシーンの衝撃が強すぎて、見終わった直後思い切り血の気が引いていた。
搾取構造の中に取り込まれてしまったからああいう最期になって…
とうとうゴダール作品に手を出しはじめた
ジャン・ルノワールの女優ナナと対象をなすこの作品は演劇的な手法を取り入れたものであるという。
やり直しがきかないという演劇の手法を編集していない映像、ロケ…
(c)1962.LES FILMS DE LA PLEIADE.Paris