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東京自転車節のHOMのレビュー・感想・評価

東京自転車節(2021年製作の映画)
3.8
コロナ禍初期のドキュメンタリーなので、人が消えた街の映像などを見ると、もう3年も経つのだなと感じてしまった。

フードデリバリーサービスで実際に配達をしてる方の大変さがリアルに感じられた。

ギグワーカーという言葉をコロナ禍で頻繁に耳にするようになったけれど、本作を観て、ギグワーカーとは、なんの保証もなく低賃金で都合よく搾取されている労働者のように感じてしまった。

「僕じゃない他の誰かでも全然かまわないんだ。」というセリフが心に深く突き刺さった。
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