試写会で観たのにレビューし忘れてました。
原作を読んでいたので話の内容は知ってたので、初見の人のようなこの作品の醍醐味というか驚きや感動はそんなに無いかなと思ってました。
そもそも、原作読んだ時の感想も話題になってるほどかな…？という感じで、、
そんな都合の良い話あるわけ無いよね、とちょっと冷めてしまったのを覚えてます。苦笑
永野芽郁演じる優子ちゃんは幼い頃に母親を亡くし、何度も親が変わるという側から見たら壮絶な人生を歩みます。
この作品の素敵なところはは田中圭演じる森宮さん(優子ちゃんのお父さん)が本当に優しくて温かい。本当の親子以上の絆で繋がってているような2人のやり取りが可愛くてこんな親子関係は理想だなと思えます。
可哀想とか大変だったね、と誰もが思ってしまうけど、いつもにこにこ笑顔で嫌味を言われても笑って過ごす天真爛漫な優子ちゃん。
それは偽りでは無く、彼女を支え見守って来た森宮さんをはじめとする親の愛情の現れだと思う。
全く泣く気がしてなかったけど、そんな家族の愛のかたちを感じて、自分が親から受けた愛を重ねて、しっかりぼろぼろ涙を流してました。(号泣レベル)
