だまりぃ

そして、バトンは渡されたのだまりぃのレビュー・感想・評価

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)
3.9
家族に隠されていた命懸けの嘘と秘密
原作は本屋大賞を受賞した瀬尾まいこさんのベストセラー。

優子は血の繋がらない父親・森宮さんと仲良く二人暮らし。
森宮さんの助けもあって、優子はいつも笑って生きていた。
一方もうひとつの家族の娘は、泣いてばかりの泣き虫みぃたん。
ある日突然、新しいママができた。実の父親がいなくなった後も、梨花はみぃたんを育ててくれた。何度も夫を変えながら、自由奔放に生きていた梨花だったが、みぃたんには変わらず愛情を注いでくれた。
しかしこの2つの家族には、命を掛けた嘘と秘密がある…
ある日、みぃたんを残して消えた梨花。
一方、森宮さんも優子に隠していたある秘密が…

親たちがどうしても知られたくなかった事とは?

2つの家族が繋がり、やがて紐解かれる親たちの〈嘘〉と〈秘密〉。

ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ
【永野芽郁さん/インタビュー】
母が原作を読んで、「もし映画化するなら芽郁にこの優子をやってほしい」と言われていた作品だったんです。
いざ脚本を読んでみたら、原作とは違うところもありつつ、でもそこがまた温かくて、絶対これはうまくいくなっと思いましたね!
卒業式の「旅立ちの日に」のピアノを弾くために猛練習です。
ゼロからスタートして、3か月練習して本番に挑みました。
最初は無理だと思いましたね…ねこ踏んじゃったも弾けなかったので、ゆっくりな曲でもないし…
この速さで人の合唱に合わせて弾くのは難易度が高すぎて、この3か月パニックでした🤯
早瀬くんを演じた、岡田くんは同い年で、同い年の方とあまりご一緒することがなくて、現場でも同志がいるという感覚で、すごく良い空気感だったと思います。

【石原さとみさん/インタビュー】
完成した作品を観て大号泣です。
2人の親子がもう泣けてきて泣けてきて…思い出しても泣けてくるぐらいすごく余韻を楽しめる映画だなぁと。
思い出すだけで泣けてくる映画ってなかなかないです。

【田中圭さん/インタビュー】
2回目を観られるし、なんなら2回目のほうが楽しめる作品じゃないかなと思うので。
自分で言うのもなんですけど、優子ちゃんと森宮さんいいなって思える親子で。
すごく素敵な方のお父さんをやらせていただいたなって観ながらずっと鼻が高くなりました。
ピアノだと岡田くん…最初に岡田くんがピアノ弾いてる現場から見ていて、弾き終わった後のシーンがかっこよすぎて嫉妬しました笑
ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ
原作も読んでたからストーリーの流れは知ってましたが、言いすぎちゃうと良くない作品で…
もう本当に泣きました😢
素晴らしい感動のヒューマンドラマでありながら、少しのミステリー要素もあって。
それが分かった時に、すごい感動が待っているし、全部が「愛」…
全部分かった時にもう一度観たくなるし、もう一度観たらもっと泣くだろうし、さらに感動しそうです。
とにかく、森宮さんと優子の家族が自然体で、会話とか2人の空気感がすばらしい👏
石原さとみさん演じる梨花の家族の娘との愛を注いでる雰囲気とか、インテリアとか全部可愛い。。
「愛」を感じる作品でした。

2024-7
だまりぃ

だまりぃ