アメリカから返還される前の、コザを舞台にした青春映画。
嘉手納基地から、ベトナムへ派遣される若いアメリカ兵がいた街。
キーワードとなる、ロック!
歌がとにかく良い!!
ワタクシ、自粛が明けている隙を狙って2021年12月にちょうどコザに訪れたばかりだったので、オープニングから登場する街並みは早朝散歩して回ったストリート。
あ、この先に〇〇があるんだよねっとか、わかるくらいには歩き回っていたのでより楽しめました。
米兵とコザの人たちと関係をドラマで体感させてもらったようで。
日本人とアメリカ人ハーフの米兵の苦悩、日本であった沖縄がアメリカ軍に統治されることで起こる様々な事象。
若い人にも当時のことが伝わりやすいように、シナリオに気を配っているのかなと感じます。
とても胸が苦しくなる作品でもありました。
その中にちゃんと面白さもあり、みんなが精一杯生きた証があり、、、
こうして沖縄の基地問題の一端を垣間見ることで、戦争直後まで遡るように記録を調べたり、また現在の沖縄の状態を調査することで問題の争点を浮き彫りにすることもできるのではないでしょうか。
沖縄統治時代やWWⅡのドキュメンタリやドラマ作品を観て理解を深めたいものです。
まだパンフレットは読んでおりません!
これから楽しみに読みます。