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サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)のりのレビュー・感想・評価

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いいことなのか世間知らずなのか、日本で生まれ育った身としてはアジア人であることの誇りとか意味合い、また邦楽の社会的意義についてについて考えたこともなかったです。
人種も年代も超えて伝わるフェスの熱狂やブラックミュージックの魂は、まさに強烈としか言いようのない黒人としての反骨精神とプライドから生まれたものなんだなと。

カウンターカルチャーは時代とともに移り変わっていくものですし、リアルタイムでは何かと煙たがられがちです。
今の時代だからこそ高く評価されているのだろうという点も含めて、こういったドキュメンタリーが見られるのはありがたいです。
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