割と楽しい大作SF。
2年前に宇宙人の侵略を受けほとんど瀕死になった人類。異星人と交流可能な人間アメリアにより、戦争を望まない異星人たちが味方に付いたことで持ち堪えたものの、再び2年後の今、侵略が再開したらしい。
敵軍の間で”レインフォール”なる言葉が頻出するという事で、それが何を意味するのか調査を任されたのは軍人マットとギャリー(仮名)と呼ばれる元敵軍宇宙人。攻撃が激しさを増す中、”レインフォール”の正体があるのでは無いかとされる座標へ向かう一行だが…みたいな。
何かの続編っぽい。お金は掛かってるんだけど何ともB級感が拭えない感じが味。謎の生き物とか戦艦とかの造形は普通にかっこいいし、お話もテンポも悪くないのでちゃんと面白いよ。これも次回に続くんだけど。
個人的に気に入ったのは、地球に馴染み過ぎのおもしろ宇宙人と、お腹撃たれて瀕死の女の子と、ズィラーク(？)なる頂点捕食者のビジュアルです。
