赤猫

成れの果ての赤猫のネタバレレビュー・内容・結末

成れの果て(2021年製作の映画)
1.4

このレビューはネタバレを含みます

妹を強姦した男と、その男と結婚する姉。登場人物全員糞。

小夜(妹)はあすみ(姉)の彼氏を盗るし、誰とでもヤる。目立つタイプ。美人。
あすみはしっかりもので親の葬式を一人で回す真面目な人。美人タイプではない。

これの主人公は小夜じゃなくてあすみだと思う。

エンディングの「あの人なら盗られないと思ったのに」はこの話の本質。

最初「なぜ妹を強姦した男と結婚する?もしかして、強姦した事を知らず、元彼程度だと思ってる?」と思ったけど、そうじゃない。

あすみは自分の領域を守りたかった。そして、強姦した男と結婚する事で、一矢報いたかったのではないかと思う。

妹は派手で色んな人と寝るし、姉の初彼氏を盗る。
姉は地味で真面目で妹に初彼氏を盗られたから、もう盗られない人を選ぶ。そこで「妹を強姦した男」を選ぶ。

妹はメンヘラ。姉はサイコ。

だが、先輩の彼女が一番うぜぇ。
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