この映画はどれだけ宣伝文句で煽っても必ずそれを超えてくる衝撃があります。
2007年製作の映画でカルト化しているホラー映画。DVDも1万円以上と高騰しています。それが映画の日だと1200円でしかもスクリーンで見られるという滅多にないチャンス。そりゃ行くでしょ。
降参です。それは見事なホラー映画でした。以前にホラー映画の五大基本要素をnote記事に書きましたがその要素全てにおいて満点です。妊婦が大変な目に遭うのですが、実は出産というのは血だらけなんですよね。それをホラー映画の文脈で表現しているのです。その作り手の意図がわかった時、実に人間愛のある映画だなと思いました。ホラー映画でも他のジャンルの映画でも理（ことわり）がちゃんとしている映画は見応えがあります。
