ベネデッタのありあまる富のレビュー・感想・評価

俺は宗教を基盤とした異常な組織が出てくる作品が大好物、当然この映画も大好き
ベネデッタの降霊シーン、周りの修道女がすぐには信じずに、冷めた感じで見てるのが良い
「苦悩の梨」の登場シーン、あまりにも「チ。」と似ていて笑ってしまった
その後が容赦なく凄惨すぎて、最悪なんだけど「理解(わか)ってるじゃん……」って感じだ
ラストシーン、ベネデッタのセリフといい決断といい、最後の最後まで掴みどころの無いキャラクターとして突っ切るのが圧巻