Benedetta(原題)の作品情報・感想・評価

「Benedetta(原題)」に投稿された感想・評価

なすび

なすびの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

バーホーベン、最高‼︎『ブラックブック』『エル』めちょめちょ面白いんだけど、これも面白かったな〜〜〜

キャストもまじいい。主演二人のバランスがいいし、シャーロットランプリング様も素晴らしかったです…特に炎に身を投げる前の最期の顔。あのかっこよさにはゾクゾクさせられた。
あと地味にオリヴィエラブルダンって人がいい顔してた。この人ちょっとシャーロットランプリング男版というか、目があのように印象的なの!ヨーロッパ人なのにゴリゴリ二重って感じじゃなくて、ちょっと奥二重的な一重に見える感じ?光沢のない碧い瞳が奥から睨んでるように見えるあの目が、何考えてるか分からない、腹に一物抱えてるような視線が好きなんですよね…

ベネデッタ!って私も一度は声に出してみたくなる

どうでもいい気づき:ほっかむりみたいなのして髪の毛を完全に隠すと、みんな一回りくらい若く見えませんか?

このレビューはネタバレを含みます

修道女ベネデッタがある日突然キリストの幻を見る。果たしてそれは本当に神からのものか。両手・両足・頭に残された傷跡はあからさまにキリストを連想させる。嫉妬と疑念が渦巻く中、彼女は新入り修道女と恋愛関係になる。同時に修道院内で勃発する権力争いがとんでもない結末を招く。

”キリストに召された女性の顛末”という点ではジャンヌ・ダルクを思い出す。時系列を振り返るとジャンヌ・ダルクが15世紀、ベネデッタが生きた時代は17世紀となる。劇中でもジャンヌ・ダルクに言及される場面がある。だからこそ悲劇的な結末に向けて進んでいくことは容易に想像できる。

日本公開となればR18指定となることが予想されるが、この物語の本質は過激な描写ではない。聖なるものと邪悪なものの境目で翻弄される主人公が、極限まで追い詰められた末に取る決断が凄い。

教会における禁忌を犯したにも関わらず、再び教会で生きることを選ぶ。行く場所がないのか、それともキリストの足跡に従っているのか。観客一人ひとりが考えさせるラストだった。
umisodachi

umisodachiの感想・評価

3.1
ポール・ヴァーホーヴェン最新作。17世紀に実在した修道女のスキャンダルを描く。

信心深い少女ベネデッタは、幼いころから聖母が見えたりちょっとした奇跡を起こすなど、他とは違う存在だった。修道院に入って18歳になるときには周りからも一目置かれる存在に。そんなある日、父親の虐待から逃げてきた若く貧しい女性バルトロメアが修道院に逃げ込んでくる。ベネデッタは彼女を保護すると主張し、やがて2人は恋愛関係に陥るが……。

修道女同士の同性愛を問われ宗教裁判にかけられたベネデッタ。ヴァーホーヴェンらしく過激な性描写をふんだんに用いて描く生々しい愛と信仰の物語だった……もうね、おなか一杯。

ベネデッタの常軌を逸した信仰心と欲望は、これまた常軌を逸したバランスで両立してしまっている。その一方で、バルトロメアは極めて冷静で人間的なレベルで欲望を抱いており、そういった対比は精緻に描かれている。また、ベネデッタを疑う上司を演じるシャーロット・ランプリングはいつになく感情的で激しく動揺する役どころで、珍しくテンションが高い芝居を見せている。権力闘争やペストの時代の物語でもあり、そういった要素もなかなか面白い。

が、しかーし!Too much!脱げばいい、絡めばいいってもんじゃなーい!

じっとりした瞳で舐めまわすように見つめるとか、興奮して裸になってハアハアいいながら触りあうとか、そういう描写がたくさんあることが悪いわけではない。なんというかなあ……白けちゃうんだよね。女が性的に興奮しているという状態を表す手法のバリエーションのなさというか、もっというと「本当にそんな風になる?」と冷めた目で見てしまうというか。

特に、あるアイテムを引っ張って引っ張ってエロティックに用いるという仕掛けがあるんだけど、ものすごーく作為的で不自然に感じてしまって、ドン引き。終盤のバタバタとした展開と相まって、どよーんとした気分に……。過激ならばいいというものではないと思うの。

ベネデッタを演じたヴィルジニー・エフィラはキム・キャトラルとシャロン・ストーンを合わせたような雰囲気。意志の強さと賢さとちょっとしたヤバさに加えて、ある種の男性っぽさを感じさせて良かった。バルトロメアを演じたダフネ・パタキアも独特の個性があって強く印象に残った。ただ、二人の醸し出す空気があまりにも違っていて、恋愛関係に陥ることにリアリティを感じられなかったのが残念。

日本で公開するかなあ?しなそうだなあ。




欧州版DVDにて
ここまで脱ぎっぷりがいいと逆にエロスを感じない...
『死霊館のシスター』見た後だと主人公に悪魔が憑依してるようにしか見えなかった。
通りすがりのならず者に対して聖母像を握りしめながら鳥の糞で退散させるシーンからウキウキする。まずは金のハナシから登場する院長のランプリング。義指付けた先輩尼僧に聖母像奪われて、奇跡か偶然か自分の上に倒れてきた石膏の聖母像のオッパイを咄嗟に舐めるベネディッタ。あー楽しい。聖と俗のはざまをハッタリでかましているのかピュアなんだかなかなかつかみづらい妄想疾患尼僧。バホ監督詰め込みすぎの不快描写も得意のネタもまたまだいきいき健在で嬉しい。発狂騒ぎで引き出しのなかからまたあの聖母像。ヤッタネ。ジーザス出てきて喘ぎ声のあとカーテンの向こうでぶっ倒れるとこ面白かった。
久々のポール・ヴァーホーヴェン監督作品
退屈って訳じゃ無いけどもうちょい変化が有る展開かな〜と思っていたらわりと普通だった

ロボコップやスターシップ・トゥルーパーズ、インビジブル等のインパクトがある作品も撮れるし氷の微笑やブラックブック等の面白いサスペンス作品も撮れる監督にしてはちょっと物足りないかな?

実話ベースってのはエンドロールが出て来るまで知らなかった
宗教絡みでオマケに仏教の私にはキリスト教の宗教哲学みたいな感じはよく分からないし当時の時代背景も入って来なかった

女の園みたいな修道院で起こるセンセーショナルな事柄って設定は良いんだけど…。
主人公役の女優さんともう一人の女優さんは知らないけど脱ぎっぷりは圧巻
エロティックな描写も(木製のマリア像の面白い使い方😂😂)氷の微笑、ショーガール、ブラックブック、インビジブル等で観られるポール・ヴァーホーヴェン監督ならではのシーンは良かった

首チョンパとかオ〇〇イが大きくなる所等はVFX使っていたね😀

万人ウケする作品ではないけど修道院で起こる修道女達のいけない関係また実際に有った事柄を覗き見している感覚を味わえる作品です。

シャーロット・ランプリングをはじめ大御所の俳優陣が脇を固めているのも良い
TB12

TB12の感想・評価

2.5
内容ありそうで無いいつものヴァーホーヴェン作品。

今回は修道女のエロを撮りたかったんだね、うんうん。

そんなんどうでもいいから黙ってロボコップみたいな作品撮ってりゃいいのに。
Cem

Cemの感想・評価

2.5
ヴァーホーヴェンの最新作✨
17世紀に実在した同性愛ベネデッタの人生を描く

イエス様の幻影を見続けるベネデッタがどんどんおかしな方向へいってしまう。何かもう病的よね。聖母像をディルトにしてアソコに入れちゃうってのが冒涜だし罪深い
トスカーナにあるオルチャ渓谷の美しい風景で終わるのが良い
yellowbaku

yellowbakuの感想・評価

1.0
日本未公開、カンヌ国際映画祭に正式出品され世界中の批評家に衝撃を与え、タブーのテーマに切り込み、人間の持つ善悪の価値観に揺さぶりたヴィルジニー・エフィラが17世紀の初心者の修道女で、イタリアの修道院に参加し、別の修道女とレズビアンの恋愛関係にあるベネデッタ・カルリーニとして主演した鼻くそ映画


修道女、レズビアン、衝撃のコピーに誘惑され観た映画、観て後悔した映画、時間を無駄にした映画、何じゃこれは?この映画に良い評価つけてる評論家したアホです。全然面白くありませんでした。
テツ

テツの感想・評価

3.0
実話に基づくストーリーらしい。

17世紀の信教が絶対だった時代、修道院では色んな事があったと想像出来る。

LGBTへの理解が求められる現在では、考えられない当時の背景を感じた。

イエスの啓示を受けたとされるが、ストーリーでは何が事実なのか、明らかにされなかった。

映画監督の解釈が明確になっていたら、良かったと思う。
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