バーホーベン監督炸裂してました…期待を裏切らない面白さ！！！！
冒頭の鳥のフンで完全に掴みにきてますよね(神の啓示が鳥のフン笑)
中盤の自殺シーンも衝撃でしたが、これもバーホーベンらしい。まともな人が死ぬやつーーッ！結末は、本当か嘘かなど完全には明かされないまま終わる余韻もすごい。
何も信じない、これはこれでその人の選択だから間違ってないけれど、信じるものは救われる、これも「そう」だな…と思いましたよね。結局信じた人たちは救われたと言ってもいい。
そして、ELLEもそうでしたけど女性の主人公が差別や権力に対して反旗を翻すお話とも見れる話だったわけだが、ベネデッタは嘘を真実にするかの如く演じる策略家(?)、それとも本当に神の啓示を信じているのか(?)こういう絶妙なところが面白かったです。
