わんだーうぉーる

べイビーわるきゅーれのわんだーうぉーるのレビュー・感想・評価

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)
4.2
2022年105本目。

前から気になってた作品。
各方面から評価が高く、丁度U-NEXT独占だったのでタイミングよく鑑賞(ポイント使わなきゃだったし)。

~~ストーリー~~

女子高生殺し屋2人組のちさととまひろは、高校卒業を前に途方に暮れていた…。

明日から“オモテの顔”としての“社会人”をしなければならない。組織に委託された人殺し以外、何もしてこなかった彼女たち。突然社会に適合しなければならなくなり、公共料金の支払い、年金、税金、バイトなど社会の公的業務や人間関係や理不尽に日々を揉まれていく。

さらに2人は組織からルームシェアを命じられ、コミュ障のまひろは、バイトもそつなくこなすちさとに嫉妬し、2人の仲も徐々に険悪に。そんな中でも殺し屋の仕事は忙しく、さらにはヤクザから恨みを買って面倒なことに巻き込まれちゃってさあ大変。そんな日々を送る2人が、「ああ大人になるって、こういうことなのかなあ」とか思ったり、思わなかったりする、成長したり、成長しなかったりする物語である。

※Filmarks(https://filmarks.com/movies/96840)より

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つい最近続編も決まったようで。
納得の面白さ。

伊澤彩織凄いなと思ったら、女優さんでありスタントパフォーマーなのね。
めちゃくちゃかっこ良かった。

独特の世界観の中、ゆるゆるな日常から一気に切り替わるハイレベルなアクションシーンとグロさがたまらん。

せっかく良い職場(メイド喫茶)見つけたのに、去らざるを得なかったシーンは可哀そうだったなあ。まひろにメイド喫茶は難易度が高いでしょう(笑)。

主演2人は勿論、敵役(ラスボス的立場)の秋谷百音の狂気染みた演技も良かった。

そう。ヤクザが敵なのに最終的に女子vs.女子なのが、この独特な世界観の表現力の高さに一役買ってた印象。

観て、満足でした。
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