すいかのたね

べイビーわるきゅーれのすいかのたねのレビュー・感想・評価

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)
4.0
冒頭から主演2名のアクションで開始ですが…片方は妄想じゃなかったっぽいのでまず笑ってしまった(笑)。こっからもアクションてんこ盛りなのかな~と思いましたが、思ったより日常の会話や生活感に比重が置かれていたかと思います。

でもまあこのダラ~とした感じが良い…シニカルでダウナー気味な2人と、絶妙に中身があるようでない会話、社会風刺やらオタクが好きそうな細かい話が満載な中で…結局暴力が全てを解決するみたいな単純さが良かったです(笑)。

終盤のアクションについて、銃撃戦は正直ちょっとカメラが見づらかったかな~…でもガンカタやジョンウィックよろしくの近接射撃戦からの肉弾戦はカッコ良かったです!

大体バトルはカッコいいけど、そもそも射撃や体術に入る寸前のポージングが超カッコイイ!瞬時に戦闘態勢になるの良いですね~!!

ワリと日常の比重が大きいので、主演のキャラを好きになれるかどうかで評価が変わりそうですが、私は好きになれましたし、話としてはコレっていう中身がないながらも(誉め言葉)95分で結構な満足感を得られました~!こういう軽めな作品は構えなくていいし面白いな~…続編も見ないとな~!

嘘食いのコミックスを自宅に置いているのは個人的にかなり高評価(笑)!
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