無神論の哲学を共有するグループ、サタン教会(Church of Satan)のドキュメンタリー。日本未公開。 寧ろ宗教圏の文化感が映し出されてるとこがあって、神や死後の世界を捨て、今この瞬間だけを生きるってのは信仰者には恐怖が伴うってのは成程なと。
宗教の束縛の無い彼らの話は自由でポジティブで、ラヴェイの哲学が受け継がれている。しかし、ラヴェイはそれを言語化しただけであり、人の動物的な本質は不変。『Satanists are born, not made they're being born right now.』ってコメントには共感する。 あとは、みんなの家かっこよくて憧れたw
Marilyn Mansonの話がちょっとあって、彼はずっと教会について沈黙している。 MMはラヴェイから意味も分からず紅いカードをもらって、その後ラヴェイはMMについて“as a minister in the Church of Satan”と公言している。 MMとしては「えっ?あれってそういう意味だったの?でもラヴェイは友達だし、迷惑も被ってないからまあいっか。否定も肯定もしないよ」ってところでしょうか。 映画でも、ラヴェイに突然メンバー認定されたって人が出てきましたしね。