皿もげ

Aマッソのすべての皿もげのレビュー・感想・評価

Aマッソのすべて(2021年製作の映画)
4.0
最高。
Aマッソを知ったのは昔NHKの笑けずりという番組に出ていた時で、リアルタイムで楽しみに見ていてめちゃくちゃこのひとらおもろいやん、となり、数年後始まったゲラニチョビを何回も舐めるように見た。
オールナイトニッポンRも聴いた。
そこから加納さんが本を出したりラジオのレギュラーが決まったり、アーティストスポークンが始まったり、深夜帯のテレビ番組のレギュラーになったり、どんどん露出が増えてきたのはつい最近のことだ。
THE Wという特殊な大会にAマッソがまた出る、ということを聞いた時は衝撃だった。
女で括られてる大会にあのAマッソが出るなんて。
もちろん決勝戦はテレビの前だった。
この映画はその裏側をドキュメンタリーとして撮り、まわりのひとからのインタビューを交えてふたりの「すべて」が描かれている。
加納さんの大会への感想が明確な言葉で映画の中で語られることはなかったけれど、感じ取ることはできたと思う。
ものづくりにかけるチーム一丸となっての想い、戦い、その中で気丈に攻め込む姿は本当に美しかった。
(今回上映後にたっぷり1時間、リモートで舞台挨拶があったため、ものづくりにたいする加納さんの熱い想いをより聞くことができた。
その横で村上はチョケたり、うなずいたりおとなしくしていて、だいぶかわいかった。)
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