劇場内では終盤鼻をすする音がちらほら。それだけ孤独を感じている人が多いんだろうな。
中盤である女の子が自分も生きづらさを抱えていることを告白したシーンはハッとさせられた。一見順風満帆に見える人だって水面下では必死に足をバタつかせているのかもしれない。
「自分だけ」と思って自分の殻に閉じこもってしまいがちだけど、思い切って勇気を出して隣の人に声をかけてみると意外と分かり合えることがあったりするのかもしれない。
主役の方がどう頑張っても高校生に見えなかった。ブックスマートの彼女が出ていてテンションが上がった。今回の役でも彼女は素敵だなぁ。海外の俳優さんに全く詳しくないけど他にもドラマや映画で観たことのある俳優さんがいて変な感じがした。
「ミュージカル映画」として想像していたほどミュージカルではなかったような気がする。たくさん歌ってはいたけど曲数が少ないのかな？
別にミュージカル映画じゃなくてよかった感もあり。
