深津絵里演じる弁護士が、ある殺人事件の被告人の弁護に幽霊(西田敏行)とともに取り組む物語。幽霊の証言を伝えるためにあらゆる工夫をしたり、幽霊が無実の罪で処罰されたという誤った記録に奮闘する姿をコメディ要素を入れて描いている。また、亡き父親に会いたいという夢を叶えようとするなど、感動的な要素もある。
「記憶にございません」と比較すると、コメディ要素は少なかったように思いました。しかし、ラストの再会のシーンなど心に込み上げてくるものがあり、観終わったあとのスッキリ感が良かったです。
西田敏行さんの涙がこみ上げる表情は、いつ見ても感動します。